時代

へのうし

2007年05月09日 01:38



昨日、友達の命日だった。
亡くなって一年があっという間に過ぎた。
日々の生活に追われていると死んだことさえも忘れて、まだこの世にいるような錯覚におちいる。
でも、一年ぶりに小さいな額に入った写真の顔を見ると、もういないんだなーと実感した。
頭の奥で、生きてる頃の元気な声が響いた。
「グダグダながらなんとか頑張っているよ」と小さく応えた。

きょう、沖水の栽監督が亡くなったニュースが伝えられた。
豊見城の栽監督でもある。
野球関係者だけでなく沖縄の多くの人に勇気を与えたくれた。
高校生のスタートの春、豊見城高校が甲子園の準々決勝で東海大相模に惜敗した。
熱いものをもらった。
僕もスポーツがしたくなった。
野球は体力的に厳しいかったので、別のスポーツを選んだが、おかげで3年間厳しい練習にも耐えられた。
社会人になってからも、沖水を率いて多くの感動を与えてくれた。
多くの人が、きっと「ありがとう」とつぶやいているに違いない。
そしてお疲れ様でした。
ご冥福をお祈りします。

僕らの時代が流れていく。
そんなきのう、きょうである。